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味噌カツ
  • ココが特徴!
  • アレンジ
  • 地域発祥
  • 味噌
ソースより味噌が常識 戦後広まった県民食
味噌カツ
豆味噌ベースのタレをかけたトンカツ。串カツも含む。意外な組み合わせの妙がなごやめしらしい名物。味噌をそのまま使うわけではなく、他の調味料などと調合して各店が個性を競う。味噌ダレをカツの上からかける店と、タレを張った鍋にカツを浸す店とに大別される。洋食店では味噌ダレを別皿で出すところもある。

発祥
戦後の屋台でお客がどて煮の鍋に串カツをどぼんとつけて食べたのが始まりと言われる。ほどなくトンカツをメインとする食堂がこれを採り入れて一般に広まった。
普及度
名古屋市・愛知県内ではトンカツを出す洋食店や食堂のほとんどで食べられる。味噌かソースをお好みで選べる店が多い。居酒屋でも味噌串カツは必須の一品。市販の調味味噌で気軽に味噌カツを楽しむ家庭も多い。
味噌カツ
味噌ダレは店によってさらり系とこってり系がある。甘辛でご飯が進む、愛知県民のランチの定番