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手羽先
  • ココが特徴!
  • 調理方法
  • アレンジ
  • 地域発祥
  • 定番土産
  • スパイシー
誕生のきっかけは発注ミス 今や居酒屋の必須メニュー
手羽先
正確には「手羽先唐揚げ」。手羽先とは鶏肉の羽の先の部分。ゼラチン質と脂肪が多く肉が少ないため、かつては主に飼料用に使われる部位だった。これを素揚げして甘辛いタレを塗り、スパイスやゴマをふりかけてピリ辛かつ香ばしく仕上げる。惣菜店や中華料理店などでは揚げるのではなく煮込むタイプもある。

発祥
昭和30年代、居酒屋『風来坊』の発注ミスがきっかけといわれる。いつもの鶏肉を入手できず、代わりに手羽先を仕入れ、当時の看板商品と同様に調理したところ、肉とタレのバランスがよく、またコンパクトさがつまみにはうってつけと評判になった。
普及度
この地域の居酒屋では、メニューにない店の方が珍しい。代表的なチェーンは全国展開にも積極的で、ご当地名物として広く認知されている。
手羽先
居酒屋の必須メニューである他、テイクアウト品としても人気が高く、デパ地下や惣菜店の定番でもある