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名古屋コーチン
  • ココが特徴!
  • 素材・産地
  • アレンジ
  • 地域発祥
  • ブランド肉
愛知県民の鶏肉好きを象徴 昭和50年代に奇跡の復活
名古屋コーチン
元祖・地鶏として絶大なブランド力を誇る。肉の色形や羽色が柏の葉に似ていることから“かしわ”と呼ばれ鶏肉の代名詞に。身がしまっていて噛み応えがあり、味わいはコクがある。鍋料理から刺身、唐揚げなど多彩な料理に利用される。卵もよく産み、こちらも味わい濃厚。プリンなどスイーツにも用いられる。

発祥
明治初期、旧尾張藩士の海部兄弟が地鶏と中国の九斤(バフコーチン)を交配し開発。養鶏産業が発展し、地域の鶏食も盛んに。戦後、外国産に押され絶滅寸前となるが、昭和50年代に農業関係者らの努力により復活。
普及度
地鶏ブームに乗って昭和60年代以降生産量が急増。平成15年には出荷羽数が100万羽を突破した。愛知県内では、取り扱う鶏料理専門店や居酒屋も増えてきている。
名古屋コーチン
養鶏王国・愛知の礎を築いた銘柄鶏の元祖、名古屋コーチン。小牧市には発祥地を示すモニュメントがある